名東店からの防寒対策(後篇)からの、安城ツーリング。

名東店、堀田さんの、
自転車での防寒対策の後篇です。
(前篇)はこちらからどうぞ。

自転車で走ってて特に冷えるの、辛いのは体の末端。
まず足はどうしましょう。
もちろんこれはシューズカバー一択。

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ビンディングシューズを使ってる人は靴自体が通気性がいいので、
これを装備しないと冬場はやっていけないでしょう。
普通の靴で乗ってる人は、
その靴を合皮のブーツにしたら、それだけでだいぶ防寒性は上がる。
けど、その上を、って言うとシューズカバー行くしかないよね。
新しく、パールイズミのシューズカバーが欲しいなぁ。

 

そして、一番大変なのが指の寒さ対策。
風をもろに受けちゃいますので。
手袋的な対策としては手袋の外側は風を遮断して、
内側にはあったかな空気の層ができる状態が理想。
ダウン素材とかがいいか、とも思うけど、
分厚くなりすぎるとハンドル操作ができません。
そこで、こういうものを作ってみました。
ジャーン

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軍手の上にゴムの手袋。

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まぁ、見た目的には駄目駄目ですが。
理論上はこれでも行けるはず、しかも激安。
で、
実際にこれで外を走ってみたところ、やや防寒度が弱い。
じゃあ、空気の層を二層にすべく、
「軍手、ゴム手袋、軍手、ゴム手袋」って重ねてみました。
感想としましては、

「ぬくもりのミルフィーユや!」

って感じです。
全然イけます。

手袋って、結構お金かけなくてもいいのかな?

 

 

・・・そう思ったのもつかの間、
30分ぐらい走ってて異常が発生します。
一番内側、軍手部分がしめってくる、って言うか、濡れる。
自分の汗ですね。
ゴム手袋だから水を通さないのは当たり前のこと。
手の毛穴から出て行った湿気が逃げて行きません。
これはいただけない。
止まってたらみるみる冷える。
素肌よりもかえって寒いんじゃないだろうか。
まぁ、製作費として100円かかってないので、
帰りは新しいのを装備してもいいけど、
じゃあ二回分持っていくのは荷物になります。

ちなみにホームセンターで買った防寒グローブも、

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時間がたつと「抜けていかない汗」で冷えるという結末が待ってました。
あと、表と裏が二層になってるんだけど、
二層になってる内側の層が手袋脱ぐときに一緒についてきちゃう。
裏返っちゃう。
次に使う時に大変。
たぶん、これ、手袋「あるある」だわ。

結果的に行き着いたのは自転車専用の品。
こちらもパールイズミシマノOGKカブト辺りの物でも、もちろん良いのですが、

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堀田さんの標準装備はシールスキンズ(SealSkinz)
イギリスの有名なメーカーで、
なんでもハンドメイドとかって噂。
このグローブは外からは風も水も入り込めないけど、
内側からの汗は蒸気として出ていくというイケてる構造。
お値段は6000円以上になりますが、
「これ行っといたら間違いない!」感がすごい。
グリップにも悪影響は全くなく、むしろ握りやすい。
こちらは5段階の防寒レベルで下から2番目のやつですけど、
愛知県レベルならばこれで行けちゃう。
早朝の寒い時間でも大丈夫。
北海道とかアラスカとか行く人はレベル5のを買うといいでしょう!
ちなみにもともとは防寒靴下の方で有名だったメーカーらしいですね。
あ、シューズカバーもシールスキンズでもいいよね。

さらにどうしても手が寒い人!
これがあります!

ばーん!

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これは防寒性が絶対!

写真の物はロードバイク(ドロップハンドル)用。
ハンドルの一部と、手を一緒にくるんでしまうという防寒具。

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なんせ前からの風が直接手に当たることが無くなります。

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欠点はダサい…機能重視すぎることと、
下ハンドルを(防寒部分の中からは)握れないこと。
基本的にブラケットを握るライディング状態になります。

この装備で先日は5度の気温の中、安城まで行ってきました。

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結構風も強い日だったのですが、
翌日は、この季節長時間乗るといつも発生してた、
寒さによる指の疲労がありませんでした。

安城で有名なハンバーグ屋さん「ぎんごんちゃん」でハンバーグを食べて帰ってきましたよ。

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メガネっ娘な店員さんが「アボカドハンバーグ推し」って言ってたので、

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それをおいしく頂いてきました。

ええ、堀田さんはメガネ女子に弱いのです。

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ご飯、味噌汁、お漬物はおかわりし放題。
沢山食べる自転車乗りにはちょうどいいですね。
こういうタイプのお店は自転車乗りは知っておきたいところです。
知ってたら教えてくださいね。

ちなみにこのお店、堀田さんが13:30頃に行ったにもかかわらず満席で、
店内の9割が女性客。
前回に引き続いて女子力の高い店に来てしまいました。

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が、食事の量的には女子的ではない。
味噌汁なんて、最初っからこの量だもん。(比較対象:野口ペーパー)
いや、そこがむしろ女子力高いのかしら?

あ、
堀田さんはメガネじゃない女子にも弱いです。

そうそう、
シールスキンズの手袋は洗うと乾かすのが大変っぽい(未挑戦)ので、
汚れないようにインナーグローブを着けてます。

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このダサいのを通り越して一周してカッコイイ…のか?ってやつを。
センスについては外からは見えないのでどうでもいいのです。
まぁ、手が、グローブが汚れなければ。

そういえば悪いこと(犯罪的な)を始めるのって
「悪に手を染める」って言うけど、
それをやめるときは「足を洗う」って言うのよね。
手、汚れたまんまじゃん。

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ジテンシャデポ名東店

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