こんにちは。
名東店、堀田さんです。あるいは哲さんです。
ロードバイクやクロスバイク、いわゆるスポーツバイク、を
初めて買うお客さんがわりとする質問。
「ヘルメットって必要ですか?」
「必要ないです。」
って答え、自転車屋さんがしちゃうの。
どうでしょう?
堀田さんが思うに「必要」ではないんですよ。
ただ、
「ものすごく重要」なんです。
もちろんのこと、
人間の体は歩く速度以上に耐えるような仕様になっていません。
何なら歩く速度で転んでも「病院行かないと再起不能」な怪我を発生させるのは可能だし、自転車で転ぶのならもちろんかなりの怪我を起こせちゃいます。
堀田さんは長いこと空手をやってますので、怪我の経験が普通の人の数倍あると思うんですが、空手なんかと比べても自転車で死ぬ状況って少なくない。想像が難しくない。
下りで何かをよけようとしてブレーキをかける際に、間違えて前のブレーキをいきなりかけちゃうと、前輪ロック。
自転車はそのまま「慣性の法則ってこういう事かー!」って勢いで体は前方空中に飛んでいきます。
はい、頭から無事着地。
えっと、
無事なハズがないですね。
下り坂なら車に近い速度出ちゃって、その速度でアスファルトに頭ぶつけて無事なわけない。
ゲームじゃなくて現実だから教会で生き返らせるとか無理ですねー。
こういう展開。
ヘルメットがあれば怪我する・死ぬ確率はかなり減るのではないでしょうか。
「高いヘルメットはより安全なの?」と言う質問をたまに聞きますが、
ヘルメットの安全性は値段とはそれほど比例しません。
ある程度以上を越えていれば、値段で変わるのは見た目と通気性ですね。
たぶん自転車の値段の1~2割くらいの値段のヘルメットを買っとくのが利口かな。
って、ここまでの流れは忘れてもいいです。
重要だけど。
もっと重要なことがあるので。
と言うのは「周りからの認識」です。
自転車に乗って走るのは車道。
歩道を走る状況もあるんですけど、交通ルール的には車道が正しい。
自転車は「車両」ですので。
ただ、世間には「自転車は車両」ってことを認識してない方もいるし、
自動車学校で習っていても、そのことを忘れてる人もいます。
前者はともかく、後者に対して行えることはあります。
「自転車は車両だぞ」と伝える方法。
その1つがヘルメット。
ロードバイク用のヘルメットをかぶってれば自転車に詳しくない人でも
「あいつらスピード出る自転車だ」って認識してくれます。
「競輪の奴らだ」って思う人もいるらしいんですけど、それでも、まぁ、結果的には問題ないです。
「自転車でしょ?ママチャリと同じでしょ?」って認識じゃなければ、それでいいので。
これが「重要な理由」の一つ。
「自転車以外、他の車両からの認識」ですね。
もう一つの「重要な理由」なんですが、
勘の鋭い人なら先ほどの一文で気づいてるでしょうか?
そうです「自転車以外、他の車両から」って書いたのは、そういう事。
「自転車からの認識」です。
他の自転車乗りから見て
ヘルメットをしてるかどうかは「仲間かどうか」の認識につながる所だと思います。
ヘルメットをしてなければ自転車乗りでないか、あるいは初心者って思うんじゃないでしょうか。
これ、凄く損じゃないですか?
たとえば、
ちょっとツーリングで出かけた先で知らない自転車乗りとあいさつを交わして、
情報交換をする。
ヘルメットない人と話すのは、なんていうか、避けられる事がある…かも?
これ、普通の相手だったらいいけど、その人が素敵な異性だったら凹むことになる。
なんだったら「運命の人」を逃すこともあるかも!
そんなの後悔してもしきれないですよ?
恋を何年休んでいるの?!
ワオ。
ヘルメットって重要!
持ってない人、あわてて買いに来てください!
ジテンシャデポに、ヘルメットを!
今ならレイザーのヘルメットがお安くなってます!
堀田さんの恋心もお安くなっています!(いつも)
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