アマゾン店担当者です。
先日、とあるものが私の机に届きました。
何やろ・・・ 珈琲、埼玉県・・・
すぐに分かりましたよ。鹿兄さん!
入社した頃は殆どご縁がなかった日直さん。
何年前あたりからだったかな、Kさんから直接お電話をいただいたりと少しずつ繋がりが深まり、大阪で展示会をされる際にはお酒を酌み交わすようになったり、担当のSさんが特に営業活動というわけでもなくお電話をかけてこられたりという関係性になりました。ハイクラスのブランドをお取り扱いされる代理店さんですが展示会に参加するとゆるーい雰囲気で、私は良い意味で一番緊張しない展示会だなと感じています。
それは皆さんの人柄によるものなんですが、その楽しい雰囲気を作ってくれていた大きな存在の一人が鹿兄さん。
あれは確か今年の5月25日だったかな、見知らぬ電話番号から着信がありました。
私は知らない番号に出ることは少ないんですが、出た方が良いような気がして出ると鹿兄さん。珍しいなと思うと同時に経験上嫌な予感はしたのですが、やはり的中。退職されるという内容でした。なんだろう、こういう時の予感は当たる。TKMKIさんの時もそうだったな。最近だとPチャンもそう。
すぐにSさんに連絡を取って最後の出勤日を聞くと、二日後というギリギリ状態。なんてこった、猶予時間がない。
ってことで、急遽贈り物を探しに。
幸いお酒を呑まれることはご一緒して分かっておりましたし、仕事を終えた後に酒屋へナイナーを走らせる。
エロエのリアキャリア&キャリングバッグは元々諸事情あって鰻を津市から運ぶために付けたんですが、ここでも役に立ちました。
日本酒を2本送ろう。精米歩合を表す39%がTHANK YOUにもかかるなと思いつつ片方は彗39に決め、もう片方はどうせなら滋賀県のものが良いだろうか、いやネタとしては作を並べて彗・作(シャア・ザク)もアリか、でも作の方は槐山一滴水は今すぐ手に入らないし間に合わないぞ・・・と延々悩み、結局全然関係ないものをチョイス。精米歩合もなかなかで木箱入りの物々しいやつだったわけですが、黒猫さんでは専用の箱で送らなきゃならないので木箱は結局無意味でした。酒屋さんの中でも相談に乗ってくれたSさん、ありがとうございました。
わざわざいただいてしまった珈琲。
これは早速頂戴しなければならないと奮い立つも珈琲をブラックで飲むことがほぼない私なので、帰りしなに牛乳を買って帰ろうと思い、そして忘れて家に着く。
でもこれは絶対に今日味わいたいと思い24時間営業の西友さんへ。もっと近くにコンビニはあるものの、何となく。何となく少し苦労をしたかった。
めちゃくちゃ良い香りがする。
いただいた珈琲を飲みながら、無常を感じる。確かに寂しさはあるけど、繋がりもあるんだよな。
そして結局ブラックのままいただきました。
珈琲に関しての知識は皆無なので、飲みやすいものをチョイスしていただいたのかもしれません。お気持ち入りの珈琲はとても美味しく、そして沁み入りました。
鹿兄さん、ありがとう。
なかなか外出が憚られる時世が続いていますが、関東に行くことがあればまた一献酌み交わしましょう。
もし関西に来られるのであれば、ぜひお声がけ下さい。Sさん交えて名古屋でも面白いかもしれませんね。
鹿兄さん、今までありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。
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