アマゾン店担当者です。
発売されてからある程度経過していますが、ここ1週間何故か引き合いの多かったのでご紹介致します。
シュレーダーバルブ(米式)に対応し、
フレンチバルブ(仏式)にも対応。
口金を反転して対応するわけです。バルブへの固定はスクリュータイプでエア漏れが少なそう。
英式の口金も付いてます。この口金が案外優秀。指で幅を計っているっぽいのには意味があります。それは後ほど。
シュレーダーバルブの先にねじ込むと、英式になるわけです。
空気圧ゲージ。クローム色の縁が質感を高めている。内側はkpa、外側はpsi。カタログ値では仏式・米式の場合120psi(約800kpa)まで注入可能とのことだが、試してないので分かりません。
金属のフットステップも質感向上に貢献しているかもしれない。持ち運ぶ時に畳めるのだが、パタンと畳むのではなく
ステップ部分を捻っていくと
なるほどなるほど。
使う時はこんな感じなのが
シュッとなる。
これはプレッシャーの切り替え部分。
UNLOCK方向に廻すと
ハイボリュームモードに。
ハイボリュームモード全体。一度のポンピングで空気の入る量が多くなるので、このモードである程度補充して
ポンピングが苦しくなってきたらLOCKしてハイプレッシャーモードに。
空気入れてるイメージ図。フットステップとホースがあるので、ハンドポンプとしてもフロアポンプとしても使える。ホースのお蔭でポンピング時にバルブを傷める事も少なく、フットステップのお蔭で上から体重をかけてポンピングが出来る。個人的にはもう少しホースが長けりゃなんて感じましたが、まぁ全く問題は無い。
さて、上で触れた英式バルブの口金。何で長さを計っていたかというと
普通のママチャリでは関係ないが、こういう時に役に立つ。
お子様用の自転車や一輪車でインチが小さいプラホイールの場合、「英式対応」であっても物理的に空気を入れる事が出来ない場合もあるのだ。
左がBMP-N21AGF-S、右が某メーカーの英式対応状態。
空気を入れる際に必要となるスペースがこんなにも違う。
サンプルとしてブリヂストン社一輪車の12インチで試してみる。隙間がかなり少ない。
まずは某メーカー。ポンプヘッドとレバーが明らかに邪魔。
まぁ入りませんわな。
続いてBMP-N21AGF-Sの英式対応状態。全く問題がない。
こういったケースの時にこのポンプじゃなければ対応出来ないってわけではなく、バルブ側にL字バルブアダプターを付けたりといった対応策はありますが、この英式口金が標準で付属しているのは嬉しいところ。
お値段も比較的手ごろなので、緊急時の為に一本如何ですか?
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