こんにちは。
名東店、堀田です。
今日はツーリング編と称して、
「日帰り足湯ツーリング蟹江行き」をご紹介します。
冬場の自転車は特に寒いので、目的地が温泉街なのは嬉しいですね。
やや女子力高めなので、女子の方、お勧めです。
ルート的にはだいたいこういった感じになります。
まずはジテンシャデポ名東店からスタート。
10時ころに出発しまし、ひたすら西に進みます。
しばらく進んで、車のアップルとケンタッキー・フライド・チキンの交差点。
ここの角はT字路になっていまので、そのまま西方向(左)へ。
名古屋市内を走って古出来町の交差点。
近くに徳川美術館がありますが、今日は寄りません。
寄り道スポットその1。
そのまま新出来の交差点。
まっすぐです。
走ってると色々なお店を見かけます。
「内臓専門店」って看板に
一瞬「ブラック・ジャックによろしく」的な、
臓器密売とか考えましたが、
きっとたぶん普通にホルモン料理のお店でしょう。
道のところどころに雪が残っており、
気温的にはとっても寒いです。
防寒装備はしっかりと!
清水口の交差点まで来ました。
ここにある喫茶店の看板は「おいしい珈琲」って文字よりも
「サンドイッチ」って文字の方が大きい。
「サンドイッチ」っていう名前の店なのかと思ったけど、違うみたい。
このお店には今度来てみよう。
こういう発見が楽しい。
市役所の建物が見えてきました。
ドーン、市役所!
そして市役所と反対側の交差点には名古屋城の敷地への入り口が。
名古屋城は木に隠れて見えませんが、
寄り道して名古屋城見学なんかもいいですね。
と、思ったので、名古屋城の写真をがんばって撮るのはやめました。
各自自分の脚で見に行って写真を撮ってくださいね。
寄り道スポットその2。
そのまま進んで中区三の丸1丁目の交差点では
Y字路になっているので左折します。
ちょっと進むと新御園橋の交差点に出るので
そこを右折、西に向かいます。
すぐそこに愛知県図書館があります。
堀田さんは雨の季節にはよくここで一日つぶします。
中に名古屋のジャンクフードである「すがきや」もあるので、一日居られます。
寄り道スポットその3。
さて、
この辺で左折して南方向に50メートルくらい進むと、
那古野っていう地域に入ります。
円頓寺商店街に寄り道しましょう。
寄り道スポットその4です。
実際に寄り道。
スペイン料理のビュッフェのお店や
沖縄料理のバー
おしゃれなカフェ
曜日替わりでお店が変わる珍しいタイプの飲食店
昭和を感じさせる籐籠・雑貨屋さん
ベトナム料理屋さんがある円頓寺銀座
野菜の直売所が併設された那古野手打ちそば
おなかいっぱいになりそうなイタリアンバル
鉄砲持った信長さん
覆面レスラーの看板が怪しいワイン酒場
何の店か解んないけど自転車スタンドがあるのでつい自転車をかけてしまう店
女子力高そうなカフェ
・・・なんてお店がいっぱいありましたが、
今日はまだ早い時間なので開いておりません。
円頓寺商店街をゴールに設定して、お昼ぐらいに来るのもいいですね。
今日はちょっと寄っただけで先に進みます。
こういう風に「次に来るところ」を探しておくと、楽しさがどんどん広がっていきますよ。
円頓寺商店街を抜けたところで北にちょっと進み、
菊井町の交差点で元のルートに戻り、
外掘通をを西に向かいます。
この辺りで走行距離は13キロ程度。
左手に名古屋駅があります。
お気に入りのネパール料理屋とか、ひつまぶしのお店もあるのですが、
今日は寄りません。
寄り道スポットその5です。
電車の線路の下をくぐってずっと進みます。
本陣通3では
ななめ左に入る道を行くと町が開けてて
寄り道スポットその6ですが、華麗にスルー。
まっすぐ西に進みます。
見えてくるのは名古屋競輪場の看板。
人によってはここも寄り道スポットです。
自転車は好きですが賭け事はしないので、今日はスルー。
そして川を越えます。
しょうない川。
大きな川を超えると「遠くに来た」って思いますね。
さて、
この看板が見えてきたらそろそろ直進は終わり。
あ、このお店でペダルを買ったことがあります。
店員さんの対応とか、
なかなかいいお店でした。
まぁ、負けませんけど(笑
名古屋第二環状線、
この脇の道を左折して南に進みます。
イエローハットの交差点で左折します。
側道をしばらくまっすぐ進みます。
大治北を越えて
西の川の交差点を渡ってから右折します。
そのまま西に進んで「あま市」。
名古屋駅より東に住んでる人間は
名古屋駅より西にはあまり来ないでしょうから、
割と新鮮に感じると思いますよ。
あま市七宝庁舎南の交差点はT字路です。
このまま西には進めないので左折して、南に。
この道はずーっとまっすぐで走りやすい。
車通りもそれほどでもないです。
このまままっすぐ行けば蟹江につきますね。
途中ちょっと道が無くなる所があるので右(西)に
50メートルぐらい迂回して、
また左に曲がり、
南下。
「そろそろ蟹江だなー」って思ったあたりで、
何やら時間的にはお昼、そしてよさげなお店。
ミョウケンドウ。
店の名前の意味は解らないけど、アジアン食堂バル!
決定!
寄り道スポット8、っていうか、寄ります。
現時点でサイクルコンピューターの数値は28キロ、
エネルギー消費して、食べたい気持ちがいっぱいです。
看板見ながら
「米粉麺のランチがいいか、カレーのランチがいいか…
…いや、今なら両方行ってもペロリと…」って悩みます。」
が、店に入ったらこんなのが。
ややお高いけど、今日は「旅」なんだし、
ランチ二つ食べるよりはお安いですね。
決定!
お店の内装も素敵なので、
ヘルメットと自転車装備が多少「浮く」。
こんなお店に入るのは女子力高い女子とかだよね?
ヘルメット姿の堀田さん、恥ずかしいので、
ヘルメットと上着は素早く外して、
ハンチング帽姿になります。
出てきた食事も、そりゃー予想を裏切らない美しさ。
「女子力」って言葉について考えたくなる勢い。
蒸し野菜と蒸し餃子の湯気が
この冬を走る人々に与える意味を考える。
まぁ、一言で言って
「この暖かさがおいしいよね」と。
米粉でくるんだ唐揚げや、
大豆で作った「畑のお肉の生姜焼き」、
青パパイヤのサラダ、
ガドガドサラダ、
ミョウケンドウ・カレー、
20穀米のごはん、などなど、
チャンスが無いと一生食べないようなものを食べながら、
目と舌と鼻を甘やかす。
そしてトムヤムクン春雨が降臨。
暖かい麺って、この季節には宝物ですよね。
土鍋から熱が伝わってきます。
味もスパイシーで、
香辛料の風味が鼻の奥から体をほこほこにします。
ローカーボで運動してる人にもダイエットしてる人にも優しい、美容にも良い、そんな食事の終わりのデザートタイム。
左側のデザートはおそらく「チェー」って呼ばれるものだと思う。
こちらは中身が豆主体で、
デザートなのにローカーボで運動してる人にもダイエッ(略)。
右側のはなんてデザートかはわからないけど、
バジルシードとタピオカとココナッツミルクから構成されてるのかな?
デザートなのにローカー(略)。
最後のしめに花茶が出てきます。
女子力高い。
もちろん砂糖は入ってなくても香りであまいから、ロー(略)。
このお店は輸入家具を扱う商売をしてた人が始めたらしいです。
道理でお店のオシャレ具合が半端ない。
これは女の子とか連れてこないとだめだわね。
さてさて、
話がお昼にだいぶ取られましたけど、
もうゴールは相当近いのですよ。
この信号を右に曲がって29号線に乗る。
西へ。
そのまままっすぐ。
もちっとまっすぐ行くと、
「学戸」って交差点に着くので、
さらにもう一個先の交差点、
「西学戸」で左を向いてください。
はいっ!
「かにえ尾張温泉街」です!
写真的には撮る人の腕が悪くて
看板を信号がかぶっちゃってますが、気にしないでください。
じゃあ、その商店街方向に進みます、左折してゴー。
南下。
っていうか、2,3分で目的地が見えてきます。
右側、無料の足湯ステーション。
目的地到着。
ここまで片道の距離は33キロくらい。
足湯に足を浸していると、
地元のおばちゃんたちに話しかけられます。
自転車で名古屋の向こうから来たっていうと、
話は自然にはずみますね。
この日は激寒だったので、
なかなか足湯から出る気になれず、
なんだかんだで50分くらい脚浸けていました。
寒いかな、と思いながらもお湯から出て足をぬぐう。
買っておいた新品の靴下に履き替える。
思ったよりも全身まで温まってます。
もし足りなければ近くに足湯ではないタイプの
普通の「温泉」もあるのでどうぞ。
そっちは有料ですけど、そんなに高くはないです。
さて、
今日は帰り道はルートを決めていません。
帰りは地図頼りではなく、コンパス頼り。
あるいは人に道を聞きながら帰ります。
進んでるうちに「見たことある風景」を目にするようになって
「あ、帰ってきたわ」っていうのが楽しいので。
さて、
帰りまして、
サイクルコンピューターを確認します。
この日の走行距離は61キロ。
さて、ここでクイズです。
「寄り道スポット」はいくつあったでしょうか?
正解はCMの後で!
ちなみに当面、CMの入る予定はありませんが。
61キロはクロスバイクだとちょうどいい距離。
マウンテンバイクだとちょっと頑張る距離。
ロードバイクだと余裕。
ママチャリとかだと那古野辺りでくじけてご飯食べて、
前かごいっぱいお惣菜でも買って、おうち帰って熱燗でも飲んでると思う。
走行時間は3時間35分。
食事と足湯とを入れたら5時間くらいかな。
寒かったけど、寒かったせいで足湯がとても堪能できたし、
寒さと運動のせいで最高のご飯が食べれました。
とてもしあわせ。
みなさんも自転車を漕いで遠出に行ってみませんか?
寒さとか距離とか「大変そう」な物があるときこそ、
「寒さ→温泉]みたいに対抗する目的地を見つけると、
「大変さ」が「楽しさ」に変わります。
普通に生活してるだけだと見逃す種類の感動を探してみてください。
あなたと、あなたの自転車で。
<< この記事に関するお問い合わせ >>
ジテンシャデポ名東店
愛知県名古屋市名東区猪子石2-806 TEL:052-726-8081
営業時間:AM10:00~PM19:30 / 定休日:火曜日 通販可
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