Michelin PROシリーズがフラッグシップから陥落?ロード用プレミアムクリンチャータイヤ、「POWER」シリーズ登場

アマゾン店担当者です。

本日は表題の通り、ミシュランから新たに発売されるロード用クリンチャータイヤ、「POWER」シリーズの紹介です。

2002年、PRO RACEの発売からPRO2 RACE、PRO3、PRO4と進化を遂げつつも長きに渡りハイエンドモデルの座を譲らなかったPROシリーズ。何時の時代もハイエンドタイヤの牽引役であったPRO シリーズではありますが背後に迫ったライバルたちとの差を拡げるべく、この2016年の春、MICHELINはプレミアムロードタイヤの世界に再び新たな矢を放ちます。そう、「POWER」シリーズが満を持して登場するのです。(代理店の文章ほぼパクリ)

気になるこのタイヤ、現時点では3モデルがラインナップされる模様。

・POWER competition(パワー コンペティション)
・POWER endurance(パワー エンデュランス)
・POWER all season(パワー オールシーズン)

さて、それぞれのモデルの特徴を解説。解説と言っても現物を乗って触ってどころか入荷すらしてないので、またもや代理店のパクリですが・・・

《POWER competition・・・「ハイスピードを追求した韋駄天のPOWER」》

POWER-C
Race compound で構成された MICHELIN POWER COMPETITION は、MOTO GP のタイヤ技術を元に、グリップ力を落とさず、極めて低い転がり抵抗を実現。ケーシングの内側には新開発の Aramid Protek により、PRO 4 COMP Limited に比べて耐パンク性が 13% 向上しています。またグリップ性能が 10%、横方向へのグリップ性能も 35% アップして、10Watt もしくは 40秒の効率向上が期待できます。(※タイヤのサイズは 700×25C、ライダーの体重が 80kg で 45㎞/h のスピードで 40㎞ 走行した場合)

サイズ毎の平均重量(カタログ値):195g(700X23C)/215g(700X25C)
カラー:ブラックのみ
税抜上代:¥8700-(23C)/¥9000-(25C)

《POWER endurance・・・「スピードを犠牲にせず類いまれな耐久性を持つPOWER」》

POWER-E
X-miles compound で構成された MICHELIN POWER ENDURANCE は特殊な素材により摩耗に強く、ケーシング内側の Aramid Protek +により PRO 4 ENDURANCE に比べて耐パンク性が 20% 向上しています。国際的に活躍する 200人のライダーによる累計 200‚000㎞ に及ぶテストで、MICHELIN POWER ENDURANCE はパンクをしませんでした。トレッドのデザインはコーナーリング時のスピードに寄与し、グリップ性能が 10%、横方向へのグリップ性能も 35% アップして、8.6Watt もしくは40秒の効率向上が期待できます。(※タイヤのサイズは 700×25C、ライダーの体重が 80kg で 45㎞/h のスピードで 40㎞ 走行した場合)

サイズ毎の平均重量(カタログ値):220g(700X23C)/230g(700X25C)/255g(700X28C)
カラー:ブラック、レッド、ブルー、ホワイト ※700×28Cはブラックのみ

《POWER all season・・・「低μ路でも安定走行が可能なハイグリップのPOWER」》

POWER-A
Grip compound で構成された MICHELIN POWER ALL SEASON は、混合ゴム繊維と HI-Grip design による新しいトレッド面により滑りやすくぬかるんだ路面での安定走行を実現。Aramid Protek +による耐パンク性能により走行環境に左右されず、グリップ性能は PRO 4 SC に比べて 15% 向上。グリップ性能が 40%、横方向へのグリップ性能も 86% アップして、5Watt もしくは 20秒の効率向上が期待できます。(※タイヤのサイズは 700×25C、ライダーの体重が 80kg で 45㎞/h のスピードで 40㎞ 走行した場合)

サイズ毎の平均重量(カタログ値):235g(700X23C)/270g(700X25C)/295g(700X28C)
カラー:ブラックのみ
税抜上代:¥8700-(23C)/¥9000-(25C)/¥9400-(28C)

機材による効率化はコストがかかるものです。例えばホイールで 12Watt の出力を抑えたいと考えた場合、約31万円の投資が必要です。フレームで 6Watt を抑えよう問したら約27万円、同様にヘルメットで 3Watt を抑えるとしたら、約2万7千円かけて高性能の新品を購入しなくてはなりません。これに対して POWER は、どのパーツよりも低価格で 10Watt の出力を抑えることができます。

《締め括りに》

機材による効率化はコストがかかるものです。例えばホイールで 12Watt の出力を抑えたいと考えた場合、約31万円の投資が必要です。フレームで 6Watt を抑えよう問したら約27万円、同様にヘルメットで 3Watt を抑えるとしたら、約2万7千円かけて高性能の新品を購入しなくてはなりません。これに対して POWER は、どのパーツよりも低価格で 10Watt の出力を抑えることができます。
MICHELIN がまた、一歩先を行きます。

以上、丸パクリの紹介となりましたが如何でしょうか?
最後の「MICHELIN がまた、一歩先を行きます」から溢れ出る自信が伝わってきます。MichelinのタイヤはMTBでは「ワイルドグリッパーXC」「ワイルドグリッパーHOT S」「ワイルドグリッパー JET S」「ワイルドグリッパーDH」「XCR ドライ」、ロードでは「PRO3」と何だかんだで履いてきた経歴があり、AXIAL PROからPRO RACEに変わった時と同じように新作シリーズと聞くと気になるところ。大したインプレは出来ませんが、そのうち試したいと思います。が、現在私は最近悩みのタネであった微妙な腰痛に加えてギックリ腰でトドメを刺されたばかりなので、インプレはとりあえず
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DAHON PREST SLを組み立てる「ブラウンマン」ことA君か
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最近通勤マシンがNISSANからBHに変わりつつあるKさんにお願いしようかな。

2016年の新作タイヤと言えばグラフェンを採用したVittoriaのタイヤ「CORSAシリーズ」と「RUBINOシリーズ」も楽しみなところ。
グラフェン全体

RUBINOって言えば中堅どころのグレードなイメージありましたが、グラフェン採用モデルからは他社のトップグレード並みの価格となりましたからね、今までのRUBINOユーザー様からすれば「どんだけ高なんねん!」てな声が聞こえてきそうですが、そこはグラフェンに免じて許してやって下さい。とは言え、グラフェンがどんなものかは試してないんで分かりませんが・・・

CORSAシリーズにはCORSA SPEED(チューブレスレディ、チューブラー)、CORSA(チューブラー、クリンチャー)が、RUBINOシリーズにはRUBINO PRO SPEED(クリンチャー)、RUBINO PRO(クリンチャー)、RUBINO PRO CONTROL(クリンチャー)、RUBINO PRO ENDURANCE(クリンチャー)とグラフェン採用モデルは結構なモデルがラインナップ。全て手配は行っておりますもののまだ大半が入荷しておりませんので、これは揃い次第また改めて紹介出来ればなと思っております。

本日の主役「MICHELIN POWER」シリーズですが、competition、endurance、all seasonのブラック(全サイズ)は4月上旬頃入荷予定、enduranceのカラータイヤは現時点では入荷未定となっております。
本社通販は勿論のこと直営店にてもお渡し可能ですので、ご検討の方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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