こんにちは。
名東店の堀田さんです。
火曜日のお休みは10日ほど前にロードバイク、
メリダのスクルトゥーラ3000をお買い上げいただいた大野さんと
長久手の名所を巡るポタリングに行ってきました。
ツーリングまで行かない短めのポタリング。
(以下の画像はどれもクリック・タッチで拡大できます)
まずは香流川(かなれがわ)沿いを走ります。
アップダウンがなくて、交通量も少ない裏道は走りやすいですね。
(リンク:香流川サイクリングマップ)
途中でちょっと寄り道。
地元の人以外には見つけにくいといわれている「豆粋」でお豆腐を見に。
ここのお豆腐はおいしい。
餅豆腐はおいしいというよりも「楽しい」かもしんない。
ひろうすと豆腐スイーツは皆さんにも試してほしいですね。
車だと行くのがむつかしい場所にあるので、ぜひ自転車でどうぞ。
ちなみに大野さんは帰り道、ここでお豆腐を試し買いしていきました。
さて、再び香流川沿いを東へ。
新緑が美しく、春らしい花も咲く中、
涼しい風を受けて颯爽と走ります。
そしてたどり着いたのが、
長久手の珍しい名所「耳塚」です。
「耳塚って何?」って思った方、ぜひ調べてみてください。
あるいは堀田さんまで聞きに来てください。
割とグロいです。
オゾいです。
長久手の歴史は戦(いくさ)の歴史。
長久手市役所の向こうを北に向かい、
色金山に向かいます。
色金山というのはその昔この山の頂上の小岩に
徳川家康が座って戦況を予想して戦に役立てたといわれます。
この木の下に横たわってるのが件の岩だとか、そうでないとか。
まぁ、そう言われると真実はさておき座って見ちゃうのが人情ですよね。
木陰で見えにくいですけど、座ってます。
進軍を考えるのにいい土地ってことは、要するに見晴らしがいいところということ。
見晴らし台からは東山公園のタワーや、名古屋駅のツインタワー、スパイラルタワーも見えます。
進撃する家康の図。
二人して「こんな先頭にいるわけなくない?」って話していました。
そして長久手古戦場。
ここには資料館とかもあるので、歴史に興味がある方は行ってみてください。
季節によっては棒の手とか弓道とか歴史っぽい催し物が展開される地元民の愛があふれた公園です。
そしてその古戦場の西に200メートルほど進んだ場所に
長久手市交通児童遊園&血の池公園がありますね。
血の池公園は戦の時に侍や兵が鎧や兜の血を洗い流した池があり、
その地で池が真っ赤な血の色に染まったというグロい、オゾい場所。
そんなとこにある長久手市交通遊園で
長久手の小学生は交通ルールを学ぶ体験授業をするのです。
堀田さんも子供時代はこの土地に住んでいたので
長久手西小学校の生徒としてここで自転車の乗り方とかを学んだ記憶があります。
授業の一環とはいえなんだか呪われそうですよね♪
杁ヶ池公園というとこのすぐ近くに県外からお客が来るくらいに有名なケーキ屋さんがあるのですが、
この日はお休みでしたね、残念。
ピエール プレシュウズさん。
っていうか、火・水曜日休みなようなので、堀田さんは永遠にこのケーキを買えないでしょう。
皆さん火曜以外に行ってきてください。
地球のみんな、オラにケーキを分けとくれ!
さてさて、お昼ですね。
日進寄りの長久手市地域にある「華花(はなはな)」でとろろ御膳をいただきます。
今回は桜御膳。
ビジュアル的には割とお上品な部類に入りますね。
天ぷら4種(エビ、しし唐、カボチャ、かきあげ)、ごはん、みそ汁、とろろ、漬物、
そして海苔にくるまれたとろろの刺身。
刺身の定義がよく分からなくなるけど、おいしいのは間違いない。
おいしいは正義。
デザートは抹茶わらび餅にカボチャのソースを添えて。
かぼちゃのソースのまろやかな甘みと混ぜ込んであるナッツの歯ごたえがたまらない。
そして食べた後は登ります。
岩崎城の裏山にある急な坂を神社まで。
ロード歴が短い大野さんには厳しいかと思ってたけど、
足つかずに登れちゃいましたね。
それだけ登れれば合格ですね!
何に合格なのかはわかりませんが。
そして岩崎城へ。
予定外に岩崎城は大入り満員(小学校の遠足?)だったので、
登城は諦めました。
自転車旅では「行くのをあきらめた場所」と書いて
「また挑戦できる場所」と読みます。
ところでさっきの上品なお料理が「男性には少なくない?」って思ったならそれは正解。
登山後の休憩がてらもう一回ご飯を食べますね。
ここは堀田さんが前から気に入っているお店。
人には教えたいけど、有名にはなってもらいたくないお店です。
おしゃれなカフェ、かつソーセージなどの肉加工品が売っているお店。
やっぱ、人には秘密にしときたい、かも?
手作りスイーツやサラダ、おうちに持って帰って温めるタイプの
ロールキャベツやシチュー、煮込み料理もあります。
お店の内装もセンスがあって素敵。
ワンプレートランチは三種のサラダと5種類の加工肉が
なまめかしいビジュアルで攻めてきます。
にくらしいヤツです。
これにご飯がついてきて1300円。
お肉が思った以上においしいので1300円でも高くはないけど、スープとか味噌汁的なものがほしくなります。
それから、すごくおいしいデザート(今回はプリン)とコーヒーがついてきます。
堀田さんは足りないのでラザニアを追加。
外国暮らしの長かったイタリア人っぽくラッツァーニァと言うべきかしら?
(イタリアには行った事もないし、イタリア語もからっきしわからないです)
ラッツァーニァは簡単に言うとスパゲティミートソースのパスタを板状にしてミルフィーユにした感じ。
おいしくないわけがない。
特にこの店のは。
大野さんはこのおしゃれでおいしく素敵なお店に対して、
「あの”お弁当”ってのぼりが無ければ言うことなしなんだが…」って何度も言ってました。
まぁ、それは私も思ってました。
けど、
あののぼりが無いとおしゃれすぎて何の店かわからないという噂もありますね。
おしゃれ雑貨のお店に見えるのでカフェに見えないのです。
っていうか、おしゃれ雑貨も売ってるんですけどね。
あ、ラザニアとプリンのビジュアルを追加しておきます。
どっちもスーパーセクシー。
そして、〆の坂。
(リンク:自転車ナビでの坂表示)
さっきの岩崎城の坂は急でしたが、
こっちのモリコロパークへの坂は(初心者には)長い。
緩いけど、終わらない。
時間にしたら10分ちょいなのですけど、
慣れていないと永遠に続くように感じられるという。
息も上がってきます。
そしてそろそろ頂上が見えてきました。
そういえば大野さんの後ろ頭、ヘルメットは黒とピンクが組み合ったデザインですが、
これは自転車のカラーに合わせたコーディネートですね。
本人はきっと息が切れてコーディネートどころの騒ぎではありませんが。
モリコロパーク前の交差点、ここが今日のゴールです。
この「やりきった」と言う表情がすべてを語っています。
涼しかったからよかったけど、ロード飼って10日程度でこの坂はなかなかやりました。
今「ロード買って」で変換したら「飼って」って言う文字になったので、そのままにします。
ロードバイクは愛犬か愛馬か、そんなものだと思うので。
あとは長久手の旧家などの街並みの中をかえります、下りは楽チン。
長久手温泉ござらっせに併設された「あぐりん村」でおやつを食べて、今日の旅について話します。
大野さんは新鮮な苺を使ったイチゴソフト、堀田さんは油淋鶏とチャーハンのお弁当と北海道牛乳ソフト。
疲れた体に甘いものが染みますね。
今日の距離は39.96キロ、
大野さんは「堀田さんにとっては短くてすみません」と謝ってましたけど、
謝る必要はありません。
一人で長距離走るのと、誰かと一緒に短距離を走るのは別の楽しみがありますからね。
今日は夜は別の用事で今から東京だし(これ書いてるの新幹線の中)、短いくらいがちょうどいい。
走った時間は2時間29分です。
平均速度は16キロと遅め。
坂を攻めてる時間が長かったので、こうなります。
(クリック・タップで開いて、愛知県の方へスライドしてから拡大してくださいね。)
今日一日の小旅行について
大野さんは「坂がつらかった」と言う内容の話を繰り返し話していましたけど、
「つらい」話をしてる最中の画像がこんなに笑顔ばっかりなのはなんでなんでしょうね?
つまり、それは、そういうこと。
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