愛知の自転車乗りは全国で4番目くらいに幸せだと思うよ。愛知には知多半島があるからね。

こんにちは。
堀田さんです、あるいは哲さんです。

(だいたいの画像はクリック・タッチで拡大できます)

この時期は朝晩と日中との温度差が激しいので、
アームカバーを着脱して被覆調整するのがいいですね。
パールのアームカバー、凄いあったかい。
ジーンズは町用、下にレーパンを履いてるので途中から脱ぎます。

まずは平針辺りまで走って、
ちょっとお腹に物を入れます。

オムレツトースト。

小倉トーストのコーヒーとの相性の良さったら無い。

ケーキもおいしそうだけど、まだ我慢。

名古屋の民には
「お約束」の302際を走って、

「どうやったらそう読めるんだ？」っていう
「水主池公園(かこがいけこうえん)」の向こう、大府市に向かいます。

ちょっと走ればそこは知多半島。

知多農場には寄ってソフトクリームを食べたいところですが、
営業時間内に前を通ることがそんなにないんですよねー。

阿久比町の辺りは、
見晴らしがいい道に緩やかなアップダウンが在って、
走ってて楽しいです。

半田駅辺り。

ごんぎつねの街です。

服屋にもごんぎつね。

そして海に至る病。

水門とダムの境目は何だろうか。

かっぱの花ちゃん還暦だってよ。

都会では有料のテーマパークとかじゃないと感じる事が難しい「花畑」という単語。

in 師崎。

お昼はこの店に入ることにしました。
「地魚料理」ってとこにぐっと来た。

入って感じる小汚い店、感。
メニューの手書きっぷりも、もはや一周してすがすがしい。

寺下定食についてはごてごてしすぎてメニューの一部と認識できず、
刺身定食を頼んでから「あ、これにすればよかった」と思った。

だけど刺身定食にもしっかり酢のものと煮魚もついてくるという、うれしい裏切り。
刺身は新鮮で歯ごたえもあり、味が強く、文句ない美味しさ。
なんらかの鯛とヒラメと…アジかな？

煮物と酢の物はいい意味で昭和っぽい味。
死んだおばあちゃんがもしまだ生きてたら作ってくれる味だわ。
素材を生かした飽きの来ない味っていうんだろうか。

食べてる最中に店に釣り人が魚を売りに来る。
「これいいでしょ」
「いいなぁ」
「どう？」
「じゃあ、五匹貰うわ」みたいな会話。

交渉成立、解りやすい。
「明日も行くだろ？」
「行くわ」
「くじ以外釣ってきて」
「くじ以外な」みたいな話になっていて、
「ああ、私が食べた魚もそんな感じで釣ってきたのか」と、
価値があるものを食べてる幸せを感じました。

きっとアタクシこの店何度もリピートしますのよ､将来的に。

師崎のフェリー乗り場。
日間賀島、あたしも行きたいなぁ。
行ったら今日中に帰るのはあきらめる形。

その奥にある神社。

神社の山を登ると、絶景が待っています。

展望台もありました。

さっきよりもさらに絶景。

二筋の飛行機雲のライン。
涙の跡のようです。

師崎の街のほうも一望できます。
港町です。
ラ・港町。

空と雲が手を広げて抱きしめてくれます。

師崎の街を後にしようとしたら、
新しくお店ができてました。
さすがに食事直後にしらす丼は無理かな。
次回はここで。

いつも同じ写真を撮るのも何なので、今回はいつもと違ったアングルで名物を撮ってみました。
写真のタイトルは「羹（あつもの）」とします。
これ、意味わかる人居たら拍手しますよ。

そしてしばらく走ったので一休み。

浜定食って看板が出てました。

お店の外観は撮り忘れたのですが、
こういう名前の店。

浜定食を、

海を見ながら。

大アサリのマヨネーズ焼きが、おおざっぱにすごくおいしかった。

刺身はさっきの店には負けるなぁ。
っていうか、マグロの刺身が居る辺りが違和感。
地の魚が食べたいのだ。

まぁ、でも全体的に美味しかった。

また走り出します。
「YANAGI」って知多半島にしかないスーパーな気がします。

思ってみれば、もう帰り路だよね。

ココテラスの横通ったけど、
リュックがお煎餅でいっぱいでもう物が入りません。
今思えば、お腹に入れちゃえば良かったのか｡

新米子はまだ夏のような雰囲気を出していますね。

17時からちょっと金山でお仕事なので、
間に合わない風味で新舞子 → 金山輪行。

今日の走行距離は130.8。

時間的には6時間ちょい。
平均速度は時速20キロくらいかな。

お仕事後に金山で友人と飲んでたら「それ自転車ですか？」と声をかけられる。
バイトの青年に。
解りやすいし、話しかけやすいし、いいよね、自転車って。

飲んじゃったので当然帰りも輪行。
藤ヶ丘駅まで電車、そこからは引いて帰りました。

ここで一句。

知多半島
だいたい いつも
今が旬

あ、でも冬は装備がしっかりしてないと無理ゲー。

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