TERN カーゴラック&ドライグッズバッグ

アマゾン店担当者です。

人の考えは変わることがあるもの。それは紆余曲折を経てまた元に戻ることがあることがあるかもしれませんし、或いはさらに変容していくかもしれません。
まぁそんな大それたことでもないのですが、いざ装着してみると「あれ、便利やんけ」と感じたものがあります。それが自転車に於いて、僕はリアキャリアとキャリーアイテムです。

個人的にあまり自転車に拡張のアイテムを取り付けたくは無いという考えだったのですが、とある機会に、どうしてもラック&バッグを取り付けなあかんなということがありました。
三重県から鰻を運ぶという事案がそのキッカケなんですが、ここからラックに対する考えが変わりました。ある意味そのキッカケを作った整備担当のA君からは余計なお金を使わせて申し訳ないと謝られたものの、良い機会を与えてくれたなと感じています。

今回の記事はその車体ではないのですが、そこから派生して折り畳み自転車にターンのカーゴラックとドライグッズバッグを取り付けました。
※一枚目はバトンホイール+シュワルベのワンの時の状態です

元々はカーボンバトンホイールでしたが、シュワルベのリトルジョーを取り付けたくてホイールを元に戻して取り付け。
結果的には満足のいくものになりました。これは後述するとして、リアキャリアでモノを運ぶのがこんなに楽で安定するもんなんやなと。
ドライグッズバッグを価格に見合わないという評価を下す方もいらっしゃいますが、価値観は人それぞれです。ある人にとってはゴミとしても、別の人にとっては違う。その人にとっては良いものでも、自分にとってはゴミって場合があるのと同じで。他者のレビューは一つの参考として、価値判断はご自身でされるしかないのです。

ほんまにちょっとしたモノをラフにぶち込んでおくことポケット(500gのパスタを2つ突き刺しています)と反対側にはジッパーのある小物部屋があり、

メイン箇所にはお米5kgと水2Lであれば幾度も運んでいます。これを袋に入れてハンドルに手提げ状態で持ち運ぶってのは相当厳しい。ここまで重量のある荷物でないにも関わらずフロントホイールに絡まってシャマルのスポークが5本曲がったってのは悪い思い出です。


シャマルのスポーク、高いんですよね。悲しい。


バッグを外した状態でパンク水調べ用のバケツを運んでいますが、こんな軽いもんでもキャリアがなけりゃ運ぶのに難儀していたでしょう。いやぁ、便利だ。


テールライト用のフックもありますので、フックできるタイプのテールライトであればバッグ後部にテールライトを装備することも出来ます。因みに画像のはキャットアイのウェアラブルXです。


サラッとした雪が降っていて少し積もっていた時の様子。パタパタと払えば何の影響もありませんでしたし、雨でも中に染みこんだことはありません。

負荷容量10kgってのは上限を試したことはないので分かりませんし、容量約11Lってのもよう分かりません。でもワンアクションで脱着が出来てショルダーベルト(製品に付帯します)で肩掛けのバッグにもなりますし、安定性もあって、ジッパーで閉じることが出来る箇所については防水で・・・と個人的にはやや高いよねと感じていることも否定はしませんし、後部にボトル入れるポケットとかあったらモアベターやなと思っていますが、買ってみて損したなとは感じておりません。キャリア&ラックで2万円オーバーと決して安いものではないですけど、特に暑い季節とかですとバックパックなら蒸れを回避する手段にもなりますし、ちょっとしたもの~ある程度のものを効率的に運びたいなって方には手段の一つとしてアリやと思いますが如何でしょうか。

リトルジョーというERTRO406の20×1.4サイズ ブロックパターンという中途半端なサイズ感のタイヤについて。
これは元々取り付ける予定もなかったものの、シュワルベタイヤ正規代理店さんの弊社営業担当さんから「ま、一度取り扱ってみれくれや」とお願いされたことに始まります。
カーボンバトンホイールという衝撃吸収性には優れないホイールを装着しつつカーゴラック&ドライグッズバッグを運用していたものの、ちょっと乗り心地はマイルドにしたいなと思っていました。そこで紹介されたリトルジョー、いざ仕入れてみると試したい欲が湧いてきたので個人的に買ってしまったわけです。これがどうしてなかなか具合が良いんですね。

バトンホイールからスポークのホイールに換装した理由としてはタイヤ幅の増大によるカーボンリムの使用限界を回避してなのですが、タイヤ幅拡大+スポークホイールへの換装が相まってか走行感がとてもマイルドになりました。突き上げが減ったという意味合いでは路面からのダイレクト感が減りましたが、走行抵抗がいたずらに増えたという感もありませんし、ブロックタイヤ特有のロードノイズも殆ど感じません。外観の変化も相まって、なんやよう分からんサイズやと思ってましたがいざ使ってみたら良いじゃねえかと感じました。

ドライグッズバッグ、カーゴラックは楽天店、アマゾン店にて、リトルジョーは楽天店にて販売中です。
お求めやすいとは言えないものではありませんが、導入をご検討の方のご参考になれば幸いです。

店頭に陳列されていることはないと思いますが、名古屋にお住いの方であればジテンシャデポ各店にてもお取り寄せは可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

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